●446 雪のあした ゆきのあした 〇ふりかくすかつもれるよのちり

 表題:雪の朝(雪のあした)
 読み:ゆきのあした

 収録:(A)球溪歌集「四季」 犬童信蔵著 音樂教育書出版協會 1936(S.11).11 ◎[A3-1],Copy=[Ka1] ※雪の朝(樂譜表題、目次は雪のあした)

 記譜:単声(伴奏付き) ニ短調 3/4

 インチピット:ミ|ラドシソ|ラミファソ

 曲:トスティ,パオロ(Tosti, Paolo)(1846-1916)[イタリア]
 原曲:Penso!
 詞:犬童球渓 ※1932(S.7)作詞

 ※原曲楽譜あり


[詞] ※「四季」(表題は雪の朝)より

1.降りかくすか 積れる世の塵(ちり)世の汚(けが)れを
  見よ天地(あめつち)隈(くま)なく降り積むこの白雪
  あゝ美(うる)はしやけさの景色 千里涯(はて)なく只白妙(しろたへ)
  あゝ美(うる)はしやけさの景色 千里涯(はて)なく只白妙(しろたへ)
  嗚呼嗚呼

2.降り埋(うづ)むか 憂ひの此の胸この悩みを
  見よ塵ひぢ跡なく蔽(おほ)へるこの白雪
  あゝうるはしやけさの景色 萬里涯なく只白妙
  あゝ美はしやけさの景色 萬里涯なく只白妙
  嗚呼嗚呼


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